色々あって繁忙期の引っ越しになってしまいましたが、少しでも費用を少なく抑えることができました。
タイトルはそれ言いたいだけだろと思われてしまいそうですが、大手の業者で唯一公式サイトに「引越見積もりシミュレーション」があるのが決め手になりました。同一市内なのでもっとローカルな業者に依頼するのもありでしたが、新居の引き渡しから1ヶ月以内にしないと家賃を無駄に払うことになりそうなので、なるべく早く段ボールをもらって作業に着手したかったのも本当のところです。
希望日を4月凶日(耳慣れない表現ですが要するに費用が安くなる日と考えてください…)、近距離として引越見積もりシミュレーションで出てきた金額は56,798円でした(エアコンなどの取り外し・取り付けといったオプション費用は含まれません)。前回の引越しのように単身だとわりと簡単ですが、やはり2人以上となると訪問見積もりが必要なようです。とりあえず日程も差し迫っているので訪問見積もりを依頼しましたが、訪問見積もりに耐えうる状況まで全部屋の掃除や片付けをするのが一番大変でした。翌日に至るところが筋肉痛になりました。
訪問見積もりでは荷物の量の把握が目的なので、わりと収納の中までくまなく見られます(あとで余分な料金を請求されても困るのでありがたいですが…)。電気工事のオプションを除けばほぼ見積もり通りの金額に収まったこと、他社の相場で見たところよりもかなり安く収まったこと、早めに段ボールなどの資材を確保しておきたい状況と虹のひ孫の場合の伝説の口車で契約してしまいました。実際のところ、近距離ということもあって引っ越し料金そのものにエアコン2台の取り外し・取り付け込みで10万円弱に収まりました。大型の家具家電が冷蔵庫・洗濯機・デスク2台(システムデスクと割と大きめのL字デスク)、それぞれの身長より高いサイズの大型家具はなく荷物の量もあまり多くないとはいえ、4月に2人分の引っ越しとしてはわりと格安だと思います。他の月だと、二重の家賃支払いを防ぐための月末付近が高くなる傾向があるのが普通ですが、4月だと上旬よりは中旬・下旬のほうが比較的安くなる(とはいえ月末ギリギリは連休にかかってくるので他の月と同様高くなるようです)という例外的な傾向を考えて引っ越しの日を決めました。
これは他のサイトでもよく書かれていますが、引っ越し業者にはほぼ名指しでIKEAの家具は嫌われているらしいです。筆者はデスクなどの1人で持ち上げられない大型の家具を自力で移動するときや模様替えのときはいつも解体して運んで再び組み立てるのですが、この「解体して再び組み立てる」というのを想定していない作りであるものが多いことが原因であるようです。
中古マイホーム記録のわりに今のところ引っ越し一般のことしか書いていませんが、夫婦とも持病があって片方に安定した収入がない状況でどうローンを組んだかなどについても書いていきたいと思います。