特に誰もお待たせしていない中古マイホーム記録を気まぐれに再開しています。今日のテーマは中古マイホームでなくても実践できるけれど今の間取りになってからより捗っている「洗濯物たたまない生活」です。
中古戸建だと1Fに水回りと居室1つ、2FにLDKと洗濯物が干せるバルコニー、3Fに居室2〜3つという間取りも少なくなかったのですが、洗濯するたびに階段の上り下りはちょっと鬱陶しいなと思っていました。旧居は2LDKの2つの居室と物干しのバルコニーがつながっている形で、洗濯物たたまない生活らしきものはやっていたのですが取り込みが少し面倒でした。現在の住まいはLDK・水回り・バルコニーが2Fにまとまっているばかりか、天気が悪い日が続きそうなら浴室乾燥も使えます。梅雨どきに便利なだけではなく、適度に使ったほうが湿気によるカビも防げそうです。シーツや布団などの大物を干すには3Fのバルコニーのほうが便利なのですが、普段は2Fで事足ります。
洗濯物たたまない生活のすべては本日のサムネイルの通りです。なんで毎日着る服や毎日使うタオルをわざわざきれいにたたむ必要があるんですか(過激派)。
過激な発言はともかく、夫婦2人暮らしでは次のようにしています。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ではこのようにはいかないかもしれませんが、お子さんが家事の手伝いができて自分で着る服を選べる年齢になれば、ハンガーラックや取り込み用のカゴを増やせば対応できると思います。
ハンガーにかける服
洗濯した服をクリーニングのハンガーにかけて干す
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ハンガーにかけたまま取り込んでハンガーラックにかける
(完)
見づらいかもしれませんがハンガーラックの真ん中をテープで区切ってそれぞれの服を掛けています。見ただけではどっちがどっちのゾーンか非常に分かりにくいというか、夫婦でサイズが違うだけの全く同じ服を持っていたりするので混乱を防ぐためには必須です。場合によってはズボンも専用のハンガー(画像左に3本ほどかかっているクリップ付きハンガー)にかけたまま取り込むことがあります。真ん中にあるものは無印の吊るせる収納(廃番)で、1回着ただけでは洗濯しない服やファッション小物などを入れています。
ハンガーにこだわりのある方も少なくないですが、うちのハンガーの大半はクリーニング店でもらったものと、クリーニング店っぽいハンガーを自ら100均で購入したもの(現在は取り扱いがなさそうです)なので、安っぽいですがそれなりに統一感があります。購入するなら店舗向け通販や中古品の個人間取引などで手に入るかもしれません。
このハンガーラックは横にも伸びますが、横にはそれぞれの鞄をかけるフックをつけています。
ハンガーにかけない服・小物(インナー・Tシャツなど)
洗濯した服をワンタッチ8連ハンガー(取り込みやすいだけではなく、干すときもシャツの首元が伸びにくい)や簡単取り込みハンガー40ピンチ(ニトリの製品。引っ張るだけで取り込める)で干す
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取り込んでそれぞれのカゴに入れる
(完)
ハンガーラックの下部に布製のカゴが2つありますが、コウペンちゃん(左)が配偶者(ぺぬぺぬ。さすがペンギンをもとにした愛称というだけはある)、リラックマ(右)が筆者のものです。ハンガーもそうですが、ここから各自着る服を取ったり、シーズンオフのものはそれぞれの部屋に収納したりするシステムです。ハンガーの左右も同じ使い分けです。見た目をシンプルにしたいなら無印良品や3COINSなどの布製のカゴや、100均のランドリーバッグなどが使えると思います。
マスク
簡単取り込みハンガーで洗濯ネットごと干す
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洗濯ネットごと取り込んで各自のカゴに入れる(完)
これは特筆した方がいいと思いました。配偶者はユニクロのエアリズムマスク、筆者は無印の強撚ガーゼマスクを使っていて、どちらも洗濯機で洗濯できます。小さめのマスクケースにもなる洗濯ネットに入れて、洗濯ネットごと干して、洗濯ネットごと取り込んで各自のカゴに入れています。衛生用品なのでそのままカゴにつっこむのもなあ…ということで、マスク専用洗濯ネットの多くの推奨の使用方法に合わせ、洗濯ネットごと干して洗濯ネットごと取り込んでいます。
タオル(体拭き用)
簡単取り込みハンガーで干す
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タオル用のカゴに入れる
(完)
バスタオルは使わず、無印の巻いて結べる長タオルを使っています。薄手でかさばらず手ぬぐいのような使い心地で、洗濯しても乾きやすいです。これもざっくりとタオル用のカゴに入れ、ランドリーラックに置いています。
タオル(手拭き用)
キッチン・洗面所・トイレの手拭き用タオルを想定しています。それぞれ2枚ずつあります。今までうっかり交換をサボることも多かったので、サボらず選択のたびにスムーズに交換できて、もう1枚の保管場所が不要な方法をとっています。
洗濯して簡単取り込みハンガーで干す
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取り込んだらすぐに交換する
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交換した使用済みのタオルを洗濯カゴに入れる
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洗濯して(以下ループ)
常に2枚の片方がタオル掛け、もう片方が洗濯カゴ(→洗濯機→物干し)にある状態なので保管場所もとりません。余談ですが洗濯カゴとしてはカルディのカルディ伝説エコバッグ(ポリプロピレン製で耐荷重25kgのビッグサイズ)を使っています。別店舗で購入したもの(ハリネズミのペットフェンスとして使っているフリーマルチパネル)が大きくて持参した小さいエコバッグに入りきらず、手で持って帰るのもイヤなので安くて丈夫なカルディのエコバッグを急場しのぎに購入したのですが、そのまま洗濯カゴ代わりになりました。持ち手が手でそのまま持つ短いものと肩にかけられる長いものの2つついています。脱いだ服などの洗濯するものを入れておくにも、洗濯が終わった洗濯物をバルコニーに運ぶにも便利です。