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簿記10日目 紛らわしいところのまとめ(仕訳編)


どうやら紙の試験とは出題形式も試験時間も異なるのであまり過去問演習は意味がなく、受ける予定のCBT試験に対応した模擬問題を解いてみたところ、最初に解いたものは50点程度しか取れませんでした。そこでの誤りを徹底的に見直して次の問題を解いたら合格点の70点近くまで取れました。「近く」なので本番でやってしまったら不合格です。紛らわしいところを詰めていこうと思います。

無関係な数字

化学の問題を作る上でも時々やっていたことで、これをやるだけで問題の難易度は上がりますが、やりすぎると出題者が恨みを買うやつです。ところが簿記の仕訳には、仕訳の必要がない数値が割と頻繁に出現します。地味にイラつきます。

(例)家賃の月額¥100,000の店舗を借りる契約をして、敷金¥200,000、仲介手数料¥100,000を普通預金から支払った。

借方勘定科目借方貸方勘定科目貸方
差入保証金
支払手数料
200,000
100,000
普通預金300,000

この場合、「支払家賃」は実際に支払ったときに発生します。これはまだ良心的なほうだと思います。

有形固定資産の取得に関わる費用

何度も間違えているのですが、備品の「引取運賃」、車両運搬具の「登録手数料」、建物・土地の「登記料」「仲介手数料」などはすべて「備品」「車両運搬具」「建物」「土地」などそれぞれの勘定に含めます。

(例)コピー機を¥200,000で購入し、小切手を振り出して支払った。コピー機の引取運賃¥5,000は現金で支払った。

借方勘定科目借方貸方勘定科目貸方
備品205,000当座預金
現金
200,000
5,000

有形固定資産の売却

これも何度も間違えています。

①有形固定資産は「備品」「建物」などの勘定科目と取得原価を貸方に記入。

②売却価格を「未収入金」として借方に記入。(多くの場合、主な取引ではないため「売掛金」にはしない)

③減価償却累計額を算出し、借方に記入。

④差し引きの残高が借方の場合は「固定資産売却損」、貸方の場合は「固定資産売却益」を記入

(例)前期の期首に購入した取得原価¥200,000(耐用年数5年、残存価額ゼロ)の備品を、当期の期首に¥100,000で売却し、代金は月末に受け取ることとした。

借方勘定科目借方貸方勘定科目貸方
未収入金
備品減価償却累計額
固定資産売却損
100,000
40,000
60,000
備品200,000

基本的なことばかりですが初めて学ぶ場合には誤ってしまいがちなところが多いと思います。明日と明後日も間違えやすかったところをまとめていきます。

Posted in 簿記3級12daysチャレンジ