今日はいわゆる「グッドデザイン賞」などで対象になることの多い、意匠(製品デザイン)について扱います。
実は令和2年に意匠権の改正があったので、元々テキストの第1版を持っていたのですが、第2版に買い換えました。かつて意匠法で保護されなかったものが新たに保護の対象になったので、かなり大きな変更です。
意匠法では特許法を準用する条文も多く、また他の知的財産権と比較すると一般の消費者にはなじみが薄い権利であることもあり、出題は少ないです。著作権・特許権と実用新案権に比較したら内容が少なめですが、「意匠登録の要件」「意匠の出願から登録とその活用」の2ページに分けます。
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