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ITパスポート合格点取得!現代なら知っておきたい常識の出題が多め


結果はサムネイルの通りです。今回は合格点を取得したことが確定しただけで正式な合格証書の交付は後日となります。

受験の理由について

ゆくゆくは基本情報技術者を取得したいのでその入門となるという意味でちょうどいいのと、まがりなりにもインターネットを中心に仕事をしているので関連する資格を一つでもとっておきたいと思い挑戦しました。また、ITのみではなく、「マネジメント系」としてシステムの開発やプロジェクトの進行に関すること、「ストラテジ系」として経営・会計・法務など、特に法務は知的財産権・不正競争防止法・個人情報保護法・プロバイダ責任制限法などインターネットを利用する誰もに関わる分野から広く出題される、比較的広く浅い知識を求められる試験であることも筆者の学びたいことに合っていました。
しかし、4月からのシラバス(出題範囲)改訂というこれまた無謀な挑戦に手を染めてしまいましたが、ある程度インターネットに関する技術や法律の時事に関心があれば問題なく対応できると思います。

3つの分野について

ストラテジ系:企業と法務(経営・会計・法務)、経営戦略(マーケティングなど)、システム戦略
マネジメント系:開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント
テクノロジ系:基礎理論(プログラミングなど)、コンピュータシステム、技術要素(セキュリティなど)
関連リンク:試験内容・出題範囲

ストラテジ系約35問、マネジメント系約20問、テクノロジ系約45問と、ITそのものに一見無関係なストラテジ系の出題が多くを占めています。合格の条件は本日のサムネイルの通り、「全体で60%以上かつ3分野すべてで30%以上」なので、どれか苦手な分野を捨てようなどということはできません。企業のしくみやプロジェクトの進行に関すること、パソコンやスマートフォンなどの身近な機器に関すること、インターネットのセキュリティに関すること、どれも現代では無関心ではいられない、常識として知っておきたい範囲からの出題です。筆者自身にいわゆる一般企業での会社員としての経験はないので、一般企業での仕事の進め方をイメージする意味でもかなり勉強になりました。

前提知識

筆者には前提として次の知識があります。そのため、ITパスポートで出題される分野を初めて学ぶ人にとっては筆者の取得の仕方は全く参考になりません。逆にITパスポートでいうテクノロジ系の知識が少なくても、法学部・経済学部・経営学部・商学部などで学んだ人はそちらの知識が有利に働くかもしれません。
・簿記3級取得(対応:ストラテジ系 企業活動)
・知的財産管理技能検定3級取得予定(対応:ストラテジ系 法務)
・webサイトをCMSを用いて制作運営できる知識(対応:テクノロジ系 技術要素全般)

勉強時間

知識はある程度自らの素養で対応できるとして(ここが参考にならない)、出題の傾向や癖はつかんでおかなければなりません。とりあえずweb上でできるもので模擬問題を2回くらい、購入した参考書に付属していた模擬問題を1回、試験前の2時間くらいホテルのデイユースにこもって参考書を熟読していました。ITパスポートのために勉強した時間は数時間程度、勉強したのはほぼ前日と当日だけですが、絶対に真似しないでください。決していけないわけではないですが、これで合格できるような方は筆者と同じように、既知の知識がわりと多くてわざわざ新たに学ぶことが少ない方だと思います。ITパスポートのために前日と当日しか勉強していないだけで、他の試験のためやwebサイトを運営するために勉強したことがたまたま役立ったというところです。参考書は以下のものを使用しましたが、そのうち基本情報技術者を取得するなら内容が被るので自分が使ったものは売却するつもりです。

試験時間

会場に持ち込めるのは受験票のみ、計算用紙は置いてありますが持ち帰ることはできません。120分で100問ですが、60分で退出しました(ナメとんのか?)。絶対に真似しないでください…と言いたいところですが、4択式で計算問題や、問題文からある程度考えて答えを推定できるタイプの問題も少しあるとはいえ、知識問題が大半なので考えてわかる性質のものではないと思います。時間が余ったら見直しをするのも必要ですが、見直してからの残り時間を空虚に過ごすくらいなら潔く退出しましょう。CBT試験の場合、恐ろしいことに試験終了を確定すると即座に結果が出てしまいます。その場での印刷やメモはできませんが、試験結果レポートは本来の試験終了時間からしばらく経つと申込のマイページから結果のダウンロードが可能です。

どんな人が受けたらいいか

ITパスポートはこんなナメた態度でも合格できてしまいましたが、専門性が高くないぶん前提となる知識の個人差が大きく、新たに学ぶ知識が多い人ほど負担は大きいと思います。そういう意味では他人の勉強法をあてにせず、自分にとってわからない、新たに学ぶ知識が多い分野に絞って勉強するのが得策です。専門性が高くないので資格そのものはそこまで有用とはいえませんが、企業活動・法律・マネジメント・身近なIT機器・セキュリティなどの一般常識を改めて学ぶことに意義があり、職業に関係なく多くの人におすすめできる資格です。ただ、学部や職業の関係でより専門性が高い資格(情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者、応用情報技術者など)を必要としている人は、出題範囲が被っている部分も多いのでそちらを優先したほうがいいと思います。

Posted in クリエイター向け事業運営