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参考にしてはいけない行政書士試験の結果の詳細


点数はサムネイルの通りではあるのですが、より詳細なところを書きたいと思います。ただし本当に1ミリも参考にならないどころか参考にしてはいけない部類の合格者だと思うので、より有益な情報が得たい方は他をあたってください。

知財検定2級とFP2級は昨年取得したものの、大学も理系の学部だったので行政法などについてはほぼ全くの初心者(アドバンテージがあるとして教員免許のために日本国憲法と教育行政学の単位を取得したした程度)から独学一発合格しました。
といったものの、採点結果を見て改めて結果を振り返るとあまりにセオリーに反した合格のしかたというか、おそらく行政書士試験に向けての学習だけではない筆者のこれまで学んできたことすべての集大成として合格できたといっても過言ではないので、あまり受験生の方の参考にはなりません。もっとセオリーに合った方法というか、まっとうな学習をしてまっとうに合格したい方は他をあたってください(2回目)。

当日に記述式も含めた非公式(令和3年度 行政書士資格試験の自己採点|通信講座のフォーサイト)の解答例を用いた自己採点を行いましたが、記述式以外の自己採点は寸分違わず実際の点数と同じだったため、自己採点の通りとして詳細を公開します。
合格点が180点(300点満点)に対して188点なので結構ギリギリでした。
関連投稿:行政書士試験の自己採点の結果

法令等

全体で140/244点なのでとりあえず合格基準の122点は超えているものの、法令が6割切っているのになぜ合格できたのか。その答えはただ一つ。

法令等 5肢択一式(96点)

1問4点なので正解数は40問中24問。法令5肢択一で100点切る上にギリギリ6割正解なんて合格者としてはたぶん圧倒的に低い。内訳は以下の通り。それぞれの分野について誤答した問題番号も載せるが、まっとうに学習してきた方からすれば「それ間違えるとか有り得ない」というものも多々あると思う。

基礎法学:1/2問(1)
刑法に触れてない(言い方)。

憲法:5/5問(なし)
まさかの全問正解。

行政法:12/19問(10,14,16,17,18,24,26)
お前本当に行政書士受験生か?ナメとんのか?と思われても仕方がないと思う。
14,16,17,18みたいなシンプルな条文問題は間違えるし、教員として学んだ知識が中途半端に邪魔して26(公立学校に関する問題)も間違えた。
しかしこの後がもっと目も当てられない悲惨さである。

民法:3/9問(27,28,29,31,33,35)
これはひどい。ひどすぎて目も当てられない。しかし次も大概ひどい。

商法・会社法:3/5問(36,37)
商法の36を間違えたのは痛い。37は結構疑義のある問題だったはず。
この5問を捨てる人もいるそうだが、わりと出る範囲が限られているので捨てるにはもったいないと思う。

法令等 多肢選択式(16点)

1問2点なので正解数は12問中8問。ほどほど。

憲法(問41):1/4問(ア・ウ・エ)
自分が選んだものでも文章の意味は通るのに(そういうものが出題されるんだよ)。

行政法1(問42):4/4問(なし)
わりと基本的だった。

行政法2(問43):3/4問(ア)
自分が選んだものでも文章の意味は通るのに(そういうものが出題されるんだよ)(2回目)。

法令等(記述式) 28/60点

半分切ってるので比較的ダメな部類だと思うが、記述式の自分の回答を包み隠さず載せて点数を想像する。ここまでおよそ法令でまともに取れている様子がないが、その答えはこの次の項目にて。

行政法(問44):勧告は行政指導であり、A大学は文部科学大臣に対し、勧告について不当であると主張できる。
太字部分が適切。おそらく結論が誤っているので大幅に減点されて8点。

民法1(問45):Cが本件代金債権のA・B間での譲渡の禁止について、悪意または善意重過失である場合。
太字部分がすべて適切なのでぐうの音も出ない満点だと思う。これで民法択一での失敗を取り返す。20点。

民法2(問46):Bが善管注意義務を怠っていた場合はBが、そうでない場合はAが損害賠償責任を負う。
とりあえず何か書いて埋めようという気概だけはありありと表現されている。占有権が賃借人Bにあることに触れていない。0点。

一般知識等

合格基準は24点/56点満点だが、ここから法令で落とした分を大いに巻き返す逆襲が始まる…

一般知識等(5肢択一):48/56点

誤ったのは47と49だがこれは仕方ない。ふるさと納税は今までの出題実績がないのでそろそろ出題されると踏んでいた。文章理解は著作権の関係で過去問を解けなかったので無策で突っ込んだが、大学受験当時の読解力がまだ生きていたのでなんとかなった。

まとめ

法令等:140/244点(122点以上)
一般知識等:48/56点(24点以上)
合計:188/300点(180点以上)

法令等で5割以上6割未満なのに対策の立てにくいまるでスラムドッグミリオネアのような一般知識で8割以上取って逃げ切り合格でした。もし5肢択一をあと3問間違えてたら不合格、それ以前におそらく法令が不合格にならないまでも6割を切っているというのは行政書士試験合格者としてはかなり危うい部類だと思うので、むしろこれから法令等をきちんと学習し直したいと思います。もし仮に一般知識で56点満点でも法令で122点を下回ったらそもそも180点に届かず不合格であることに気づいてしまいましたが、一般知識で満点を狙おうという変態はそうそういないと思います。
「資格試験対策」のカテゴリーがあるのでそういった情報も発信したいところですが、まったくもってセオリーに反した合格のしかたなのであまり参考になることは発信できません。法令等については「過去問6年分で8〜9割取れるようになって過去問で問われている感覚と自分の感覚を一体化させる」という意味不明な試験対策の方法しか言えません。申し訳ございません。

一般知識等を強化したい方には以下のような対策がありますが、おそらく全く無関係な知識もかなり含まれると思うのであまり積極的にはおすすめしません。
・クイズ番組を見る
・クイズアプリをする
・カズレーザーさんのYouTubeチャンネルの一問一答動画を見る
一般知識等は行政書士試験対策のみではないそれまでの積み重ねが効いてくるところなので、まっとうに合格したい方はまず法令等の対策をおすすめします。

Posted in 資格(試験対策・行政書士登録準備)

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