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24日後に行政書士試験を受ける人 「あまり法律には関係ない実験思考クイズ」


正解:担当医は息子の母親であった。確かに夫が亡くなり息子も重態ではそれどころではない。

ちなみに、行政書士試験では「甲山花子と、婚姻により改氏した甲山太郎の夫婦において、太郎が縁組により丙谷二郎の養子となったときは、太郎および花子は養親の氏である丙谷を称する。」というおそらくジェンダーバイアスを意識したと思われる問題がありました。問題の後半だけ見ると正しいようですが、この戸籍の筆頭者は甲山花子であるため、筆頭者でない者が養子になっても氏を養親のものに変えるわけではない、という問題です。民法に関する出題ではたとえ親族に関する出題でも「Aが〜」「Bが〜」といった記号で人物を表すことが多いのに、わざわざこの問題では名前をつけているのに何か出題のイヤな部分を感じ取ってしまいます。太郎と花子のどちらが男性でどちらが女性かなども(社会通念上は…とはいえ)明記していないので、名前など気にしないで「婚姻により改氏した側が養子になった」というところだけを読み取るのがポイントです。

Posted in 資格(試験対策・行政書士登録準備)