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怒りをカズレーザーさんと学んでみた


なんだこのやる気のないタイトルは。

「カズレーザーと学ぶ。」を見た

カズレーザーさんの番組を見ました。(10/25からレギュラー放送予定)
「SNS炎上にみる現代人の怒り」が第1回のテーマですが、この配信は10月4日(火)11:59 終了予定で、随時第2回以降(「生と死」「衝動」「お金のヤバい新常識・エクソソーム」)も配信予定です。2021/10/02放送ですが当時は見逃していました。
関連リンク:カズレーザーと学ぶ。~話題のニュースからみえる人間のアレコレ~
不老不死になりたいですがとりあえずカズレーザーさんを好きなのと今回のテーマはかなり興味深いので見てみました。
また、hulu(無料体験期間あり)では過去の回がすべて配信されています。

6つのテーマ

開かれた空間であるほど閉ざされた空間が心地いい

放送は20分ほどですがかなり内容が詰まっています。

①怒り増幅システム「エコーチェンバー」
②芸能人は友達?現代人の信じられない心理的距離感
③6万人アンケートで分かった炎上加担者の意外な正体
④誰でもできる激怒する相手を止める方法
⑤ロボットによる暴言と冗談の識別
⑥炎上は現代の百姓一揆

一つ一つの詳細についてはぜひ内容をご覧ください。炎上加担者の意外な正体とかそれだけ切り取ったら特定の属性の方への偏見を助長しそうだし
「エコーチェンバー」はそのままとして、番組で明言された言葉とそうでないものがありますが、「0.0015%」「ノイジーマイノリティ」「ガチ恋営業」「怒りはポータブル」「闘争と逃走」あたりがこの番組でのキーワードになるかと思います。
番組の視聴期間を過ぎていた場合はぜひ検索等で簡単に調べてみてください。

今言えるのは、YouTubeの低評価非表示は当時は炎上を抑止するものに思ったのですが、この番組を見た後だとより炎上を煽るように思えるということです。

誰もができることとは

現代人だろうが根源的な怒りは原始以来変わっていない
ただそれの発散の方法が人間の精神的な進化よりも科学の進化の方が早いから追いつけてない

カズレーザーさんの番組内での発言を要約すると、よくある言い方だと「インターネットは人類には早すぎる」ということです。

ここに番組で出てきたことのまとめと筆者の考え、誰もができることを書いておきます。

人の怒りを呼び覚ますような発言を見たとき

インターネット上でなりふり構わず怒りの感情をばら撒いている人にたいていろくな目的はありません。
少し離れて頭を冷やせば済む話です。

めっちゃ怒ってる人と冷静な人がバトル(?)してるとき

必ずとは言いませんが、たぶん冷静な人の主張に正当性が見受けられることのほうが圧倒的に多いと思います。

インターネット上で誰かの怒りの感情に触れたとき

特にこちらに何も非がないのに怒るような人は、相手が逃げたら自分が勝ったと思い込みます(クソデカ主語)。
しかし、こちらにとってはそこで気持ちや時間を削るより逃げた方が勝ちです。幸いインターネット上ならブロックなどの逃げる手段も整っています。
怒らせた相手は自分が勝ったと思い込んでいて、こちらは逃げたから勝ちだと思い込んでいる、Win-Winの関係です(使い方が違う)。

Posted in リテラシー・権利侵害全般