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インターネット老人のぼやき #3 「著作権は人類には早すぎる」


個人サイト、そしてその前身のブログや休止期間を挟み10年程度続けているTwitterで、気になることがあります。

だけど気になることはない

と言いたいだけで、気になること自体はあることはあります。ある意味、インターネット老人であるがゆえの気になることで、今まで投稿した内容の中で一番「ぼやき」っぽくなったかもしれません。

筆者の個人Twitterは10年以上続けているおかげで1400人超のフォロワーがいます。その中には司法修習生(現在進行形)、司法試験合格や行政書士試験合格など法律関係の資格取得を目指す人、法学部出身の人、他の学部で単位互換や単純な興味で著作権法の講義を履修していた人など、いろいろな人がいます。前職の間のほとんどは何かトラブルのもとになってはいけないのでTwitterは休止していましたが、休止前からフォローを継続している人は出身大学が同じだったり近隣の大学だったりする人が多く、元はと言えば出身大学をわざわざ何か意図を持って公表したというより、休止前からフォローしている人に「大学の話題も出していいですよ」という目印を出したような感覚です。個人サイトで言及していた迷惑行為対策らしき理由は、今だから正直に言うと後付けです。

本日のタイトル「著作権は人類には早すぎる」も、その中のある方がツイートしていたこと(Twitter検索で見つかってご迷惑をかけないように表現を少し変更しています)から取らせていただきました。
筆者は独学で学んでいますが、やはり勉強すればするほどより難解に感じることがあります。明らかに著作者の利益をいちじるしく侵害する違法アップロードや海賊版でない限りは被害者からの訴えが必要な親告罪で、実質的にそれぞれの著作権者の裁量で厳密には違法なことでも黙認されていることが少なくないのも難解に感じる理由かもしれません。大学の講義で学んだ方ですら、そのように感じることが多いようです。

正直、不適切な認識で何かケチをつけてくる行為は迷惑なだけで怖くはないのですが、自分より法律に詳しいであろう人に見られている可能性のほうがよっぽど怖いです。自分が間違う可能性のあることについては断言を避けるようにしているのですが(本来は特に専門性が高い人ほど断言するのは避ける傾向にあると思います)、それでも「何を当たり前のことを鬼の首を取ったように主張しているんだろう」とか思われていそうで怖いです。今のところ、怖いだけで特に実害はなく、実害を与えるほど良識のない人は思い当たらないので、当サイトなどでの活動は続けていくことができます。

筆者ですらそんなことを多少なりとも怖がっているくらいなので、著作権に関する不適切な認識を断定的に主張する行為がいかにおかしなことで、それを法律の専門家や目指している人が複数いる前で主張するのがいかなる印象を与えるかなんてちょっと考えたらわかるはずのことですね。著作権は人類には早すぎるくらい難しいので、簡単に理解したと思い込むようなものではありません。筆者もまだまだ勉強中で、ここ20年くらいでインターネットが著作権の概念を大きく変え、それぞれのサービス提供者の国の法律によってトラブルに対処するのが原則であることを考えると、おそらく今後もいくら勉強してもきりがないことだと思います。

今までの中で一番「ぼやき」っぽい内容でした。そのせいで内容は薄いですが、著作権は人類には早すぎるくらい難しいからわかったつもりが一番怖いというのが伝われば幸いです。

Posted in リテラシー・権利侵害全般

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