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インターネット老人のぼやき #7 「近づいてはいけないユーザーにありがちなことと対策」


ネットオークションやネットフリマなどの個人間取引で「近づいてはいけないユーザー」を見分ける方法はある程度確立されているのですが、インターネット一般に通用することなので書きたいと思います。

#5の「迷惑ユーザーにありがちなことと対策」との違いがわかりにくいかもしれないですが、#5は既に発生した迷惑行為をおこなったユーザーへの対策であり、今回はそのような迷惑行為の被害に遭うことを防ぐためにある種のユーザーに近づくのを避けると言う意味合いがあります。
関連記事:インターネット老人のぼやき #5 「迷惑ユーザーにありがちなことと対策」

近づいてはいけないユーザーにありがちなこと:自分の考えや独自のルールを押し付ける

「迷惑ユーザーにありがちなこと」にはなんかとりあえず3つくらい書きましたが、「近づいてはいけないユーザーにありがちなこと」はほぼこれひとつで完結します。
ネットオークションやネットフリマなどのお金や品物のやりとりを伴う個人間取引では、もはやプロフィールに怪文書レベルの独自ルールを書いている人がいます。プロフィールなので「都道府県までのおおまかな居住地(発送からのお届け日数の目安になるため)」「好きなもの(購入専門ならあまり必要ないが、出品する場合はフォローなどの目安になるため)」「喫煙者・ペットの有無(匂いやアレルギーなどによるトラブルを避けるため)」あたりを最低限書いておけばいいものですが、読む気にならないほど独自のルールを長々と並べ立てている人もいます。このような人は俗に「マイルーラー」などと呼ばれ、いくら欲しいものでもそういう人からはなるべく買わない、出品しているものをできれば買われたくもないので見つけたら先制ブロックしておくなどということがガイドを遵守するユーザーの間では一般的になっています。

これは決して個人間取引に限らず、SNSやYouTubeなどを利用する上でも成り立つことだと思います。
個人間取引はお金・品物といった具体的なものに関係するので特に近づいてはいけないユーザーに気をつける人が多いと思いますが、インターネット上での自分の発言・思い・気持ち・コンテンツといった抽象的なものを守るためにも、やはり近づいてはいけないユーザーには気をつけたほうがいいと思います。残念ながら個人間取引と違うのは、近づいてはいけないユーザーが向こうから自分に近づいてくるのを避けられないことがあることです。正直言って編み物ユーチューバー著作権裁判に至る被害もそれこそ「独自ルールの押し付け」が原因の一つのように思います。気づいたときにはその人の考えや独自のルールにとらわれて身動きがとれなくなっていることもあり、かなり恐ろしいです(かなり前に何かあったらしい)。そのような状況に気づいたら早く信頼できる人に相談し、なるべく早く抜け出しましょう。
逆に、他の人が単に自分と異なる意見を述べているだけなのに「考えを押し付けられている」と感じる場合、かなり自分に精神的な余裕がなくなっている状況だと思います。そうなると自分が「近づいてはいけないユーザー」になっている一歩手前かもしれません。落ち着きましょう。

近づいてはいけないユーザー対策:近づかない

なんかものすごく単純というか頭の悪そうな書き方で申し訳ないですが、これしかないです。向こうから近づいてきたら、ブロックなどの手段を使ってできるだけ早い段階で離れましょう。リアルに近い距離にいるわけではないので多くの場合はそれでなんとか距離をとれるはずです。
また、自分が「近づいてはいけないユーザー」のような振る舞いをしていないかにも気をつけたほうがいいです。これについては後述します。
ちなみに身近なところだけではなく、インターネット上で影響力があったり多くの支持者がいたりする有名な方にもこの「近づいてはいけないユーザー」はいるので、要注意です。

筆者が気をつけていること

唐突ですが、筆者が好きな有名人はカズレーザーさん、好きな有名悪魔はデーモン閣下です。
やや偏見もあるかもしれませんが、発言力や影響力の大きい有名な方には珍しく、「自分の主張がはっきりしている」ということと「自分の主張を人に押し付けない」ということを両立されているところを尊敬しています。そりゃ悪魔が人に考えを押し付けたら困るわけですが…
尊敬するだけではなく、自分もできる限りそうありたいと考えています。それは自分が「近づいてはいけないユーザー」にならないようにすることにもつながります。

「このようなサービスを使うと便利である」「このようなことに気をつけるとトラブル対策になる」「このような考え方もある」といった提案は積極的にしていきたいのですが、それが読む人への自分の考えの押し付けにならないようなバランスをとるにはどう表現したらいいのかを日々考えています。そのために、読む人に考えを押し付けるような表現をする人の発信を見聞きすること自体をなるべく避けるようにしている傾向はあります。
当サイトやその他の自分が発信しているツールでできるのは「提案」までで、明らかな被害(詐欺行為など)の注意喚起以外では個人の自由に立ち入るような「押し付け」「要求」にならないように気をつけています。
自分では「近づいてはいけないユーザー」にならないように気をつけてはいますが、読む人から見てバランスはとれているのでしょうか。人によって受け止め方は様々なので、誰から見ても押しつけがましく見えないようにするのはとても難しいことだと思います。

Posted in リテラシー・権利侵害全般