某所にアクセスしたらなかやまきんに君さんの広告が表示された(唐突な報告)
なんだか#17くらいまで続きそうなタイトルですが何個かはわかりません。ちなみにURLはこのタイトルを反映したものになっています。
サムネイルのように極端にならなくても、広告やおすすめに不愉快なものが表示される場合はだいたい自分のせいです(回線を共有している同居家族等がいる場合はこの限りではないこともあります)(あと広告主側がとんでもなく広告費をかけている場合も(略))。サイトの訪問者に影響されることも通常は考えられません。現代のインターネットの広告やおすすめのシステムからすると自分が見たいものやそうだと思いたいものに影響されている可能性が高いです。そのあたりを今回は詳しく取り上げるつもりはないので詳しくは「エコーチェンバー現象」で検索!これは広告だけではなく、自分に都合のいい人としか(インターネット上かそうでないかにかかわらず)関わりを持たなくなることも影響してきます。
ということで広告を調教するのに有効な手段は一つです。(それと、たいしたことではないですが少しだけ高度な設定があるのでそれはそれで書きます)。
自分の好きなものを見る(完)
これしかないです。
筆者はこの結果、「シャーマンキングふんばりクロニクル」「シャーマンキング展(当時)」「リラックマ」「すみっコぐらし」の広告や、カズレーザーさん・野田クリスタルさん・デーモン閣下を起用した広告を頻繁に出すことに成功しています。あまりにも自分らしさが出過ぎていますね。
そしてこれは資格を取った人あるあるだと思いますが、もう持っている資格の講座の広告がやたら出てきます。「行政書士試験講座」とか「FP2級講座」とかもういらないです。関連性は不明ですが、同業及び他士業(弁護士・弁理士・司法書士・社会保険労務士)の事務所の広告もよく出てきます。
大変お恥ずかしい話ですが、開業したばかりでお金に困っているときはカードローン、消費者金融、弁護士事務所や司法書士事務所(上とは違い債務整理関係)がよく出てきたので、困りごとに関してはシークレットモードで調べることと、なるべく別の好きなものを検索することでなんとか再びいい感じに調教することに成功しました。
あと特に夏になると崩れる食生活を心配されているのか、「BASE FOOD」「nosh」あたりも最近はよく見かけます。これは配偶者の検索しているものの影響もあるかもしれません。
ただ、既に持っている商品や利用しているサービスやゲームの広告がよく表示されるのは、確かに不愉快ではないのですが広告の本来の意図としては失敗のような気もします。
高度な設定:Googleの広告カスタマイズ
現代のwebサイト等で表示される広告はたいていはGoogleに関係するとして、Googleが認識している広告設定を見ること、また自分に合わないものをオフにすることができます。
これはGoogleのアカウントのホームから、「データとプライバシー」、その「操作した内容、訪れた場所」の中にある「広告設定」に進むことで設定できます。GoogleアカウントはYouTubeチャンネル用、業務用など常用しているものが5つほどあるのですが、とりあえず最も使用しているアカウントでやってみます。
今回は扱いませんが、Google検索結果の保存に関する設定や位置情報に関する設定も同じページからすることができます


広告のカスタマイズの画面が表示されます。検索などが追跡されるのがイヤならオフにしてもいいですが、そのぶん自分に適した広告が表示される可能性が下がるので良し悪しです。

今の時代、もしかすると氏名や住所なんかより重大かもしれない個人情報「広告のカスタマイズに利用する要素」、いざ!

さすがに恥ずかしいやら長くなるやらでここまでにしますが、こんな感じの項目が百数十個は出てきます。「エクストリームスポーツ」なんか調べたことあるっけ
年齢は合っていますが、「配偶者の有無:独身」と表示されたので精度は若干怪しいです。最近なぜか婚活の広告出ると思ったよ
自分に合わないと感じたものはクリックしてオフにすることができます。より自分に適した広告が表示される可能性が高くなります。なんか誰も傷つかない例がエクストリームスポーツくらいしかなかったので特に他意はありません。エクストリームスポーツの広告はあったら見てみたいのでオフにはしませんでした。

ちなみに筆者がオフにしているものの一覧はこんな感じです。これは特にここに入れているものが嫌いというわけではなく、「マルチ商法、ビジネスチャンス」のようにあからさまに見たくないのもあるけど「自分向きではない」と感じただけです。車とかオートバイとかnot for me。あとコミック、アニメーションは好きだけど広告として見せられるのは嫌いとか。そういうところです。

また、「デリケートな広告カテゴリ」なるものが表示される場合もあります。確かにアルコールは表示を減らしたほうが筆者の精神衛生上と健康上は非常に良いと思います。

広告を調教して、持続可能なインターネット生活を送ってください。