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持続可能なインターネット目標 #03 「シャドウバンを防ごう」


京大卒か行政書士合格かで言えば京大卒のほうが圧倒的に人生の汚点(と言ってウケる人はいても怒る人はまずいない)。

ということで今日のテーマは「シャドウバンを防ごう」です。YouTubeやInstagram等でも似たような現象は起こるのですが、Twitterでの事例が多く報告されているのでTwitterについて主に書くつもりです。

シャドウバンとは?

Twitterの場合、いわゆる凍結のような明らかにユーザーに不利益のあるペナルティ以外に、「検索結果に表示されにくい」「リプライが表示されにくい」と言ったユーザーからもわかりにくいペナルティが知らないうちに科されている場合があります。
筆者の場合、時々ツイートしたつもりが後で見ると投稿できていないこともあるのですが、たぶん回線状況が悪かった(地下など電波のつながりにくい場所にいた、街中で知らないうちにフリーWi-Fiに接続されようとしたなど)か、運が悪かったかのどちらかだと思います。

シャドウバンを確かめるには?

公には確認する術はないのですが、有志のユーザーによる「シャドウバンチェッカー」があります。ここにユーザーネーム(@以降)を入れることで確かめることができます。
関連リンク:シャドウバンチェッカー

たとえば、当サイトのTwitterアカウント(@cs_condo_net)はどの項目もシャドウバンを受けていません。ところでAdobeの広告のカズレーザーさんを見てくれ

各項目をクリックすると詳細が表示されます。それぞれの対策について書いていこうと思います。

シャドウバンの対策

search suggestion ban(検索結果BAN)

ハッシュタグを含むツイート検索機能で、検索結果から対象のアカウントのツイートが表示されなくなります。ただし、制限にかかったユーザー自身と、「センシティブな内容を含むツイート」を表示する設定にしているユーザーからは通常どおり検索できます。

シャドウバンチェッカー

簡単に言うと、センシティブな内容のツイートや画像を投稿していると受けやすくなるようです。特に成人向け漫画やイラストを描いている人には大打撃だとか これに引っかからないようにするためにわざわざ名前の一部を伏せ字にしている人もいるとか
ただし必ずしも不適切な機能とは言い難く、Twitterの適切な棲み分けには役立つ側面もあります。

search ban(サーチBAN)

クオリティーフィルターのオンオフに関わらず、ツイートが検索結果に表示されなくなります。

シャドウバンチェッカー

上よりさらに重いペナルティです。これは思い当たる節があればセンシティブな投稿の削除などの対策が必要です。

ghost ban(ゴーストBAN)

リプライの一覧にツイートが表示されなくなります。

シャドウバンチェッカー

これの対策は比較的簡単です。クソリプをやめましょう

reply deboosting ban(リプライデブースティング)

リプライが「返信をさらに表示」を押さないと表示されないようになります

シャドウバンチェッカー

有名人のアカウントのツイートや、いいねやリツイートが非常に多い(いわゆる「バズった」)ツイートで、「返信をさらに表示」を押した途端にクソリプが増えて治安が悪化したことはありませんか?
これの対策は上と同じです。とにかくクソリプをやめましょう

#3の裏目標「クソリプをやめよう」

Posted in リテラシー・権利侵害全般