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持続可能なインターネット目標 #4 「誹謗中傷の当たり判定を狭くしよう」


実は昨日ちらっと予告はしていた。

誹謗中傷の当たり判定とは

当たり判定とはどちらかといえばゲームなどで使うことの多い言葉ですが、現実世界を生きる人間にたとえるなら小柄で痩せ型の人は当たり判定が小さい、大柄でふくよかな人は当たり判定が大きいといえなくもないです。あまり人間を標的に負傷や命の危険を伴う攻撃することは想定したくないので、ドッジボールなどを想像するとわかりやすいのではないでしょうか。

ということで誹謗中傷の当たり判定を「これは自分に向けられた誹謗中傷だと認識する範囲」だと定義します。
「名指しで悪質な誹謗中傷」は誰しも当たり判定の中に入るものと思いますが、それ以外は個人差が大きいものであるように思います。もっと踏み込めば「悪質」も個人差が大きいように思います。

当たり判定が広いとどうなるのか

・些細なことで傷つきやすくなる
・無差別なタイプの単なる荒らし行為などに過剰に反応する(そしてこの手のものは反応するとエスカレートしがち)
・最悪の場合、リアルでいう「当たり屋」のような状態になる

「誹謗中傷当たり屋」らしき者は現代のインターネットでは少なからず存在が確認されていますが、リアル当たり屋と違うのはどちらかというと当たり判定が広いというよりもクソデカなことが理由として挙げられます。
どちらかというと「それを誹謗中傷と捉えるのは自分に心当たりがあると認めているようなもの」というような墓穴を掘っているパターンが多いのも特徴です。

誹謗中傷の当たり判定を狭くしよう

「名指しで悪質な誹謗中傷」はまずはサービスプロバイダの規約に従った措置、差し迫った危険を感じるものについては警察等の然るべき機関への通報といった手段を取るとして、当たり判定を狭くすると次のようなメリットがあります。
・余計なことに振り回されず精神衛生上好ましい
・無差別なタイプの単なる荒らし行為は反応するとエスカレートすることを理解できる
・心当たりがないものは自分とは関係がない

最近、筆者自身とは無関係ですがよく似ているかもしれない架空の人物に対する誹謗中傷を見ました。架空の人物に対するものなので筆者とは無関係で何か影響があることも考えにくいので、筆者の猫の額のような当たり判定にはかすりもしませんでした。

Posted in リテラシー・権利侵害全般