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知財検定への道 第4回「商標登録の対象」


【おわび】昨日は私的な事情により更新できず、申し訳ございませんでした。この表現が必ずしもそうではありませんが、今回の場合はもっと直接的に表現するとただのサボりです。今後気をつけます。

「商標登録の対象」には、次のようなものがあります。

文字(ブランド・キャラクター・企業などの名称)
図形(ロゴ・キャラクターなどの図案)
記号(三角形や四角形の組み合わせなど、図形より単純な図案)
立体(マスコットキャラクターの人形などの立体)
結合商標(「マークとブランド名の組み合わせ」など、文字と図形などが組み合わさった商標)
音その他(経済産業省が政令で定めるもの。音の商標として「呼び込み君」などが出願されている。)

また、商標は見ただけで需要者(一般の消費者)が「権利所有者による商品や役務(サービス)である」と識別できる必要があり、特にありふれた文字や図形の組み合わせではここが登録されるかどうかのポイントになります。

これで問題になるのは「地模様」(チェック柄などの昔からある模様)の商標登録です。これについては今、ハンドメイド作家の間でもわりと話題だと思うので、筆者の個人チャンネルで動画にしました。サムネイルの通り、あの「人気の和柄」の話題です。この話題は、既に登録されている有名百貨店のチェック柄に関する話も含めて、動画の後半(4:54頃〜)に出しています。

商標登録との兼ね合いからすると、「違法とは言い切れないけどあまりお行儀が良くない」あたりだと思います。とはいえ昔からある模様をどこか一定の企業が独占するのもそれはそれでお行儀が良くないので、難しいところです。かつて登録された百貨店の紙袋のチェック柄はある程度独自性のある配色の模様で、消費者からも幅広く「○○○チェック」などという愛称で親しまれているものでした。非公式のグッズが平然と出回る状況は好ましくありませんが、受理か拒絶かの確定にはまだまだ時間がかかると思われます。

Posted in 知的財産権全般