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編み物ユーチューバー著作権裁判 第4回弁論期日(リモート)と新しい展開


現在、管轄の裁判所が所在し被告および被告代理人の拠点である京都府・原告代理人の拠点である愛知県の両方に緊急事態宣言が出ています。そのため、裁判所の判断により、裁判所と弁護士事務所をweb会議で接続したリモートでの弁論となりました。

詳しくは次の動画で述べられています。

2020年までの流れは次の記事で説明しています。
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今回は原告の準備書面で、2020/11/25の第3回弁論期日で提出された被告の準備書面が被告の主張を補強するものとして体裁を成していない点について反論しました。

また、異動による担当裁判長の交代がありましたが、新しい担当の裁判長から原告・被告双方からの追加の証拠提出を求められました。その内容は「該当のYouTube動画の提出」です。

原告・被告それぞれが該当のYouTube動画を裁判所に提出し、被告が具体的にどの部分を著作権侵害と捉えたのかを明確に主張するように求められました。裁判になるより前の原告や同様の被害に遭ったチャンネルからの追及、原告の支援企業と顧問弁護士からの追及、裁判になってからの反論、それらすべてで被告が「削除の原因はYouTubeにある」「商標登録、弁護士や弁理士との相談して検討、手芸店とのメールのやりとり」などと無関係の話題でやり過ごしてきた核心をつく提出の要求です。もはや被告に今までのようにやり過ごす余地はありません。

第5回弁論期日は2021/03/09 13:30〜(今回同様のリモート)と決定いたしました。世間の情勢、また裁判の進行状況も含め、一般の傍聴が可能になるまではまだ時間がかかると思われます。しかし、今回は裁判所から、この裁判の核心に迫る重要な証拠の提出に関する指示がありました。今回はさすがに被告も言い逃れできない状況になり、新しい局面に入ったように思います。今後ともよろしくお願いします。

Posted in 編み物ユーチューバー著作権裁判