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編み物ユーチューバー著作権裁判 当事者尋問での人物像


当日からの3日間はできごとの記録でしたが、今回は筆者の主観が比較的強めの記事になります。異論のある方もおられるかもしれませんがご了承ください。

原告チャンネルY

正直言って特筆すべきことはないのですが、書かないと不平等なので書きます。
動画でのイメージ通り、穏やかで丁寧な印象の方でした。
一方、異議申し立てにしろ裁判にしろ、被害に遭われた当事者の方が行動を起こさない限り、周りがどれだけ騒いだところで何も始まりません。
訴状の送付にも原告個人の住所や氏名が必要であり、当事者尋問で被告本人と顔を合わせるリスクもあります。他の多くの方が同じ被害に遭うのを防ぐため、矢面に立つ決断をされたことで、この裁判を起こすことができました。主尋問は陳述書の内容を本人の言葉で確認していくため、代理人ときちんとコミュニケーションがとれていたら滞りなく進むものですが、何を聞かれるかわからない反対尋問や補充尋問にもはっきりと回答を述べておられました。本当に頭が下がる思いです。

被告チャンネルS

手編みのものをいくつか持参していましたが、おそらく裁判官にはよく見えていないと思います。
動画でのイメージ通り、回答が早口すぎたり無関係なことを述べたり質問に質問で返したりしていました。動画でやるならともかく法廷という場ににはふさわしくないので、たびたび裁判官や原告代理人、そして被告代理人すらも被告Sに対して警告していました。
一般的な編み方の説明など誰が考えても同様となるありふれた表現や、編み物についてのアイデア・方法・作風・技法に著作権が発生すると考えているという、著作権に関する不適切な認識が法廷で改めて明らかにされたのは非常に意味があることだと思います。本人が海外文献を無断で翻訳して動画にすることや、原告ブログをYouTubeコミュニティ投稿に転載したといったこと、自分より後発で同じ編み方の動画は著作権侵害であることを悪びれず認めたことも不適切な認識に含まれます。弁論準備手続での「弁護士や弁理士に相談した」というのも、弁護士や弁理士が述べたとされる「動画には著作権が発生する」ということを拡大解釈していると思われます。
YouTubeをはじめとしてインターネットでは自分がよく閲覧する情報がおすすめされてくるものなので、極端に自分の都合のいいように情報を受け取っている可能性が高いです。インターネットには向いていないタイプです。どうすれば自分が正しいとそこまで思い込めるか、仕組みは謎です。
この問題の当初からの勝手な憶測ですが、ビジネスという形や金銭に固執しているように見えるのは、何か怪しい情報商材の類にハマってYouTubeを始め、その元手を回収したいからだと考えていました。今までのYouTubeでの言動、そして直接見聞きした本人の様子を見て無きにしも非ずと思いました。もう一度書きますが勝手な憶測です。

被告共同運営者YM

違っていたので書けるのですが、コメントなどでの粗野な言葉遣いなどから派手なスカジャンとか着てる柄が悪そうな雰囲気(偏見)を想像していました。失礼しました。
さすがに法廷ではもう少し節度を保ってはいましたが、紛れもなく本人だと思われる言い回しは何度かありました。
あまり多くは書けませんが、被告Sを擁護したい、被告Sの(不適切な認識をもとにした著作権侵害申し立ても含む)活動を妨げる行為はすべて嫌がらせだと思っていることはよくわかりました。どうすればそんな思い込みができるのか、仕組みは謎です。
被告Sと同様、勝手な憶測ですが何か怪しい情報商材の類に(以下略)。わざわざ古物商を勧めるその手のものがあるのかはわかりませんが、例えば最近問題となっている人気商品の高額転売の裏にはその手の商材が暗躍しているとにらんでいます。今までのYouTubeや各所での言動、そして直接見聞きした本人の様子を見て無きにしも非ずと思いました。しつこいですが勝手な憶測です。

まとめ

今までの準備書面のやりとりだけでなく、当事者尋問で原告・被告の人となりやこの裁判に対する捉え方を裁判官が直接に確かめたことは判決に大きく影響すると思います。
当事者尋問を中心とした投稿は本日で終わりにします。次はもう最終弁論期日と判決しかないのでそろそろ最終回が近いと思っていますが、何か気になることがあれば随時投稿します。
当事者尋問との関係は不明ですが、被告チャンネルSがサブチャンネルにてしばらくYouTubeでの活動を休むと宣言しています。やっとその段階にきたかという気持ちです。
毎日ご覧くださりありがとうございました。

Posted in 編み物ユーチューバー著作権裁判