控訴を取り巻く現状、色々ありすぎます。
どうもカルトグループです。(本当に悪いことをしている人はそんなことを言わないというジャパニーズジョーク)(例:チョコレートプラネット「悪い顔選手権」)
【編物YouTuber裁判】控訴されたらこうなる!〜手続きの流れを弁護士が解説
昨日アップされた、原告代理人弁護士による控訴の流れの解説動画です。
今後の流れを具体的にこの裁判であてはめているところもありますが、どのくらいの割合で控訴審で第一審判決が覆るかなど控訴審に関する一般論も含め、筆者が先日速報として投稿したもの(民事訴訟法等からの一般論)よりさらに突っ込んだ内容が多いのでぜひご覧ください。
ところで民事訴訟(詳しくは筆者も知りませんが刑事訴訟も…?)で上告された最高裁判所の判例というといわゆる違憲審査など法律そのものの問題の有無を扱うことが多く、この件だと仮に上告されても却下または不受理(≠棄却)の可能性が高いです。
しつこいようですが控訴棄却(あるいは上告棄却)は第一審(あるいは第二審)での判決を維持するという「判決」です。
関連記事:編み物ユーチューバー著作権裁判 被告による控訴
被告チャンネルSの著作権に関する独自の見解
被告チャンネルSに削除を勧告しているイタリアのチャンネル主の方の動画について、本当に被告チャンネルSがその動画の著作権を侵害しているかどうかは筆者が判断することでもない(なんならYouTubeですら判断しない)のでこの際どうでもいいと言っても過言ではありません。
余談ですが、日本人の人名はむやみやたらにバリエーションが多くて氏名の組み合わせだと個人識別力が高い(人名に漢字、ひらがな、カタカナが使えるので当然?)のに対し、たいていの諸外国はそこまでバリエーションがないので個人を特定される可能性が低く、わりと簡単に著作権侵害申し立てが行われるのではないかとも思っています。それすらもこの際どうでもいいと言っても(以下略)。
ただただ、他のチャンネルが被告チャンネルSと同じだったり似ていたりする編み方を紹介していたら、たとえ被告チャンネルSの動画を参考にしていなくても著作権侵害と断じて申し立て通知を送信して動画を削除したのに、被告チャンネルSが他の動画を参考にしたことを指摘されたら削除せず言い訳をしてかわそうとする、その他人はダメでも自分はいいという独自の見解がもう無理なだけです。
当サイトについて
ところで被告チャンネルSのコメントに次の記事が貼られています。カルトグループとは。というかまだ当サイトを閲覧していたのか。
「さらに飛躍した独自の見解」を端的に表したかったので元の動画へリンクした上でサムネイルに使用したのですが、投稿の時点で問題があれば差し替えるとしているので返信を待ちたいです。イタリアのチャンネル主の方がもうあちこちに話を脱線させることにうんざりして返信しない可能性もありますが、もしかすると返信がきているのにしばらく公開されないというパターンもありそうですね。
イタリアのチャンネル主の方も何かしら翻訳ツールなり使用してざっくり内容を把握したら(外国語→日本語はその手のだと日本語としてはトンチキになりがちですがある程度意味は理解できると思います)、これは被告チャンネルSにかなり非があると確信してしまいそうです。
関連記事:編み物ユーチューバー著作権裁判 さらに飛躍した独自の見解
上の記事で取り上げた動画のRavelryパターンはクレジットカードやPayPalを用いてこちらから比較的容易に購入できます。
関連リンク:Armonia d’intrecci