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編み物ユーチューバー著作権裁判 判決直前特集 #3「メディアの力って怖い」


判決まであと4日。

本日は過去に個人サイトで書いた記事の再編集です。実はこの時期に出すには筆者個人やその周辺の人物に関する情報の特定につながりかねない色々とリスキーな事柄なので迷っていましたが、筆者が書かなければ誰が書くんだというようなメディアリテラシーを試された実話なので、過去の記事になかった情報を適宜加筆しつつ扱います。よく見知った人物がテレビに出演したからこそメディアの印象操作の恐ろしさを思い知りました。
今日は「高校のクラスメイトが某アカペラ甲子園に出演した話」「大学の同級生が某クイズ番組に出演した話」「元職場の教え子が某クイズ番組に出演した話」の3本です。特定につながりかねない情報は適宜ぼかしています。筆者の出身高校や出身大学や元職場を知っている人はもしかしてあの番組のあの回のこと?あの人(たち)のこと?とか思うかもしれませんが、念のためあまり言及しないでいただけると助かります。

高校のクラスメイトが某アカペラ甲子園に出演した話

かつて高校のクラスメイトを含む合唱部の有志が某アカペラ甲子園に出場しました(某をつけるまでもなくアレしかないですが…)。現在でも続いている企画です。
これは出演者よりも高校にフォーカスが当てられた紹介でしたが、「島根の名門」のような紹介VTRでいやー!いやいやいやー!名門だなんてそんなー!いやいやー!などと思っていたら、それは某アカペラ甲子園なので合唱部が名門ということでした。確かに合唱部なら頻繁にコンクールでも金賞をとっていたのでそこに異論はありません。
全国大会という場では顕著な結果を残せなかったものの、そのグループはそれからよく地元のイベントに呼ばれて模試を公欠するなどしていました。
ということでこの件については、「名門」扱いにちょっとは驚きましたがメディアに大きく歪められたことは特にないような気がします。そういう場合もありますが、これはちょっと珍しい例かもしれません。

大学の同級生が某クイズ番組に出演した話

大学の同級生と言っても広い意味では3000人いるのですが、決して3000人いるうちの全く見知らぬ1人などではなくて互いによく知っている人が某クイズ番組に出演しました。クイズ番組といっても色々ありますが、現在でも放送が続いていていわゆるクイズに強いレギュラー・準レギュラー出演者が多いタイプの番組です。
筆者が知っている本人は…本人の特定をなるべく避けるように書くと、ある分野についてものすごく強いのは確かですが、そんな場合ではないくらい大学を卒業できる目処が全く立っていない、大学生としては全くうまくいっていない状態でした。いつ頃か特定されるのを避けたいので具体的には書けませんが、さすがに入学してそんなにすぐという時期ではなく、当時の筆者はそこそこ順調に教員免許取得へと歩んでいたと思います。
オンエアを見ると、こんなに都合の悪い部分を徹底的に隠せるのかというくらい得意分野の難問を見事に解答するようなところが強調されて演出されていて、ある意味感動しました。余談ですがその後、本人は筆者と入学したときこそ同級生…だったはずなのに遅れること数年、そのクイズ番組にほぼレギュラー出演しているある芸能人と同じくらいの年数をかけて大学を卒業しました。
ということでこの件については、都合の悪い部分を見せないことでこんなに印象を良く操作できるのかという恐ろしさを感じました。

元職場の教え子が某クイズ番組に出演した話

この件は教え子と言っても筆者が授業を担当したことがあっただけなのですが、念のため在学中か卒業して大学に進学してからの出演かについては伏せさせていただきます。どちらも可能性としてはありそうですからね。クイズ番組と言っても色々ありますが、実はこの「某クイズ番組」は先ほどの大学の同級生が出演した「某クイズ番組」とは異なる番組で、どちらかといえば本気のクイズ対決よりバラエティとしての面白さに重きを置いているように思います。これも現在でも放送が続いている番組です。
筆者が知っている本人は、…これも本人の特定を避けたいのですが、成績優秀で活発で人柄もよく、出演を知ったときにはかなり楽しみに待っていました。さっきの大学の同級生とは随分違う評価だなとか言わないでください。
オンエアを見ると、バラエティとしての面白さに重きを置いているクイズ番組であることが仇となり、何かものすごく性格が悪そうに演出されていて、番組に対してがっかりしました。ちょっとした炎上のようなことになりかねないような、出演したのがかわいそうに思える状態でした。筆者は今でもその番組を時々見ていますが、特定の出演者が悪い印象に演出されていると「あーまたやってる…」と思わずにいられません。
ということでこの件については、本人に問題がなくても切り取りやら演出やらでこんなに印象を悪く操作できるのかという恐ろしさを感じました。

まとめ

筆者が経験したのは本当に珍しい例なのかもしれませんが、身近な人や以前から知っている人が持っている印象なんて簡単にメディアの力で覆せます。
編み物ユーチューバー著作権裁判の判決に伴い、提訴の報道のときと同じく今まで以上に多くの人に知られることとなり、的外れな意見や報道が広まる可能性がないとは言えません。被告(あるいは少なくとも被告を応援する人物)が原告や関連する人物などについて悪い風評をあちこちにばらまいたり特に最近になって被告チャンネルSが被害者と主張したいかのような投稿が顕著に増えたりしているのを断片的に拾った何者かが話に尾ひれをつけて、原告や関連する人物などの良くない噂が広まることは、あまり考えたくないですが起こりうるとは思います。
判決がどうなるかにかかわらず、その報道のされ方で世間の印象がどう転ぶかわかりません。万が一にも詳しい経緯を知らない人の間で原告や関連する人物などについて悪評が広まるようなことがあったとき、あるいは被告を的外れな形で擁護するような論調が広まったとき、「それは違う」と自信を持って言える人が数多くいることが支えになると思います。

Posted in 編み物ユーチューバー著作権裁判

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