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編み物ユーチューバー著作権裁判 判決直前特集 #1「裁判を取り巻く近況について」


判決まであと6日なので全6回予定です。

判決が近づいてきたからか当事者含め各所が色々と不穏になっているように思います。現時点で気になることをいくつか挙げてみます。

被告について

ここ数日、コミュニティ投稿やコメントをサブチャンネルでたびたび投稿しています。
この問題が起こった当初と同様、互いに全く無関係の被告チャンネルSに批判的なコメントなどをまるで団結して嫌がらせしているかのように思い込んでいますが、おそらく特に槍玉に挙げられている2人のユーザーは団結しているどころかむしろ互いに快く思っていない可能性すらあるのであまりに荒唐無稽です。誤った認識を含むコメントはコメントした人に責任があるのであって他のどこかで誤った情報をばらまいたとされるのは心外です。
おそらく先日の手遊び小町ライブ配信のチャット欄に言及したであろうものもありましたが、それも所属などを問わない全く無関係に別々の人が思い思いの意見をチャットに投稿しただけでそれ以上でも以下でもありません。
また、全く無関係のチャンネル(具体的にはYouTuberとしても活動している某宗教団体から決別した創始者の息子)のコメントをあげつらっているのはよくわかりませんが、おそらくこれも例によって全くの別人を同一人物と勘違いしていると思います。

以下のことは事実と断定していることではなく、筆者の勝手な憶測です。
当事者尋問での人物像でも同じことを書いたのですが、ビジネスという形や金銭に固執しているように見えるのはかなり控えめに言って(これは特にインターネット上で使われがちな表現ですが本当に控えめに言って)何か怪しい情報商材の類にハマってYouTubeを始め、その元手を回収しようとしているように見えます。コミュニティ投稿などから推測される被告両名が好んで見ているであろうチャンネルやコンテンツからするとこの説はそこまで的外れではないように思います。仮にそうだとしたら被告両名も何らかの情報商材の俗に言う養分、ある意味で被害者なのかもしれませんが、救いの手を差し伸べたところでことごとく跳ね除けられる気しかしないのでそうだとしてもどうしようもありません。ここまでくるとYouTubeチャンネルそのものの停止以外の手段が思いつきませんが、これも判決次第です。

とりあえず全く無関係に別々の人が批判や非難、それどころかこの問題の当初を思い起こすと被告チャンネルSの置かれている状況を真剣に心配しているであろうコメントでさえも団結して嫌がらせしているかのようにすり替えられてしまうのでむやみに刺激するようなことはやめましょう。
筆者から見たら現在コメントしている方の多くも味方に見せかけて煽動しているように見えるのですが、被告チャンネルSを真剣に心配して申し立ての撤回を働きかけるのは嫌がらせと思い込んでいたのに、なぜ現在コメントしている方には疑いを向けないのかの基準はよくわかりません。
だんだんむなしい気持ちになってきたのでこのへんにしておきます。

判決以降に想定されること

筆者が最も可能性が高いと思っている判決は原告一部勝訴(110万円の損害賠償請求に対して全額ではなく一部が認められる)ですが、判決がどうなるかを問わず被告両名が反省するどころか事情を知らないユーザーをターゲットに同じことを繰り返しそうで不安です。仮にそのようなことがあった場合、今までとは違ってその頃には「判例が既にある」ことが良くも悪くも影響しそうです。編み物が著作物として認められにくいことが三角パズルベストの判例からわかったのと同じです。
筆者としては自分のやりたいことは他人の権利を侵害しない限りどれも諦めたくないし他の方々にもやりたいことを諦めてほしくないのがこのサイトを新たに立ち上げた原点なので、できればそんなことが起こる前に予防できるような情報を発信したいと思っています。

筆者のこと

わりと個人的なことなので興味のない人は飛ばしてください。
筆者のTwitter休止前(大学在学中)から関わりのある人には、当然ながら同じ出身大学の人、出身大学や学歴を問わず様々な資格に挑戦したり取得したりしている人がたくさんいます。その中では筆者自身は大勢いるうちのほんの片隅にいる全く目立たない一人ですが、そうは見えていない人もいるのでしょう。筆者が最も許せないタイプの誹謗中傷はターゲットと同じ属性を持つ他人を巻き込むものなので(比較的記憶に新しく有名なものでは潰瘍性大腸炎の患者さんを揶揄するようなものでしょうか)、何か自分と元々関わりのある人たちのことまで否定されたようでわりと腹立たしいです。何度か言及していますが筆者はむやみに勉強にお金をかけることがあまり好きではないので、資格講座などには頼らずとりあえず本を買って独学して資格を取る方が合っています(これを象徴する「受験料以上を資格試験勉強につぎこんだら負けだと思っている」というパワーワード)。学生の頃から関わりのある人たちは修士号(または博士号)を持っている人が大多数なので、大学院に行けなかったことは筆者にとっては本来の意味での学歴コンプレックスです。とはいえ深刻なコンプレックスというほどの後悔でもなく、大学院に行けるほど実家にも余裕がないし教員免許をとって早く就職して親孝行がしたかったとは在学中から周りの友人によく言っていたように何度でも言い続けます。そんなわけで法科大学院に行くお金もなければ司法試験予備試験を受けるほどの根気もないですが、行政書士試験の合否を待っているところです。

Posted in 編み物ユーチューバー著作権裁判