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編み物ユーチューバー著作権裁判 被告両名の人物像


今更ですが個人サイトで過去に投稿したものを、当事者尋問や判決を経てさらに加筆修正したものです。

困ったときのハテナ猫サムネイル。他にも書きたいことは色々あるので、この件については明日に現状(控訴)までのまとめを書いて何らかの続報(控訴理由書など)が出るまで一旦締めます。

被告両名共通

憶測の域とはいえ身も蓋もない表現をすると陰謀論にハマったインターネット初心者、または情報商材の養分です。
筆者はこんなwebサイトを運営しているわりにあまり自分が正しいと思っていないので(おそらく尊敬している有名な方々の影響)、自分が正しいと根拠もなく確信していてそれを曲げないタイプ(被告両名が好んで見ていると思われるコンテンツからするとそういう人を尊敬しているのかも?)の被告両名のような人物はかなり苦手です。
というかたいていの人は単身でまともにやりあったらダメだと思うので何かおかしいと思ったら他人を巻き込んで被害を共有した方がいいと思います。この件に限らず、こういう類の行為をする人はなるべくターゲットに味方がいないと思い込ませて他人に相談させないようにするのですが、それはそうされるのを本当は恐れているからです。

あと学歴コンプレックス(?)に非常に困惑しています。筆者個人に対してならともかく検索結果とかはちょっと…。
筆者は大勢いる中の目立たない1人でしかないと何度言っても無駄な気がしますが、しいていえば学歴の強みは変に勘違いせず謙虚でいられることや、ある分野で遥かに優秀な人でも得手不得手のある普通の人間だとわかることかもしれません。
そういうわけでTwitterでちょっと仕掛けてみたら、博士号を取得した方から海外で勤務している方まで様々な方が10年前のTwitterのようなノリに付き合ってくださいました。ありがとうございました。
関連リンク:個人Twitterアカウントでのツイート

被告チャンネルSと被告共同運営者YMについて、一部で噂されているような家族構成や家庭の内情についてはあくまで噂であるのと、あまりそこに突っ込むとそれこそ権利侵害になりうるのでやめます。
京都地方裁判所の判決が出た現在でもなお、脅迫まがいの言動や強要によって自由な編み物やYouTubeの表現を脅かす存在だとは思っています。

被告チャンネルS

本人の発言からすると、「京都生まれ京都育ちで京都在住、キャビンアテンダントや外国語講師の職歴あり、別居中の子がいる」ということが明かされています。また、大手100円均一ショップに作品をパクられたとする動画、高圧的に著作権を主張する動画(現在は非公開)の内容やそのコメントから、日本人に対する差別的な発言も問題になっていました。こういったこともあって当初は私も外国人だと思っていましたが、どうやら思い込みだった気がします。

インターネットでよく見る俗語に「出羽守」という言葉があります。やたらと「○○では〜」と海外のいいところに関する話ばかりを持ち出し、日本を卑下したりこき下ろしたりする人を揶揄する俗語です。実際には海外だけではなく他の業界など、自分が属しているのと別の社会や世界を引き合いに出すこともありますが、海外に関することを言う人を指すことが多いと思います。そして、この言葉で揶揄される人物像の多くは、日本人であることにどこかコンプレックスを持っていて、それでも海外に移住するほどの行動には移さない日本人のことです。被告チャンネルSの発言からは、日本人であるからこそ日本に対して否定的になっているような、「出羽守」という言葉で示されるような特徴を感じます。

あと裁判になった理由からすると被告Sより後に同じ編み方の動画を投稿したら著作権侵害なのに、被告Sは他の動画を参考にした動画を投稿してそれを元のチャンネル主から指摘されても著作権侵害ではないらしいです。このことでイタリアのチャンネル主の方とトラブルになっているようですが、本当に著作権侵害なのか、それによって被告Sの動画が申し立てによって削除されるのかは正直どうでもいいと言っても過言ではないです。その自分勝手な著作権の解釈が京都地方裁判所の判決を経ても変わっていないのがとても残念です。

被告共同運営者YM

当初はその実在すら怪しまれていて、被告Sの「子と別居中」という発言から勝手に名前だけ借りているという説すらありましたが、さすがに共同運営者として被告になっているのでその説は下火になりました。そして当事者尋問で実在が確認され、京都地方裁判所の判決では共同不法行為者(あるいは幇助者)として被告Sと連帯責任を負うことになりました。

被告共同運営者YMは、明らかになっている限り言葉遣いが非常に悪いです。脅迫や差別的な表現は当たり前、架空請求まがいのものなど色々ありましたが直近では筆者に届いたメッセージからお分かりいただけるだろうと思います。
関連記事:編み物ユーチューバー著作権裁判 被告YMからのメッセージ

Posted in 編み物ユーチューバー著作権裁判