今までは被害にあったときの対策や被害を未然に防ぐための対策を扱ってきましたが、実はこの「加害者にならないために気をつけること」も多くの人にとってかなり重要であると考えています。
あまり事が大きくなることを望まない方もいると思いますが、無関係の方が疑われたり巻き込まれたりということが発生しているようです。あらぬ被害の拡大を防ぐために再び注意喚起したいと思います。
昨日の記事の件について、加害者とみられるユーザーのアカウントは既に実質休止していますが、複数のなりすましアカウントから被害に遭われた方もおられ、これで安心とはいえない状況です。SNSでのなりすまし対策を書いていきます。
昨日の一般論としての迷惑行為対策だけで静観しようと思っていたのですが、無関係の方が疑われたり巻き込まれたりする事態が発生しているようなので、わかっている限りのことをお伝えし、これ以上の被害の拡大を防ぎたいと思います。
ここ数日間、お盆…とは関係なく筆者の体調不良により休んでいました。
今回の記事は日本とアメリカの法律の良し悪しを論じる意図はなく、「こういう違いがある」と示すためのものです。
画像は「SNSアカウントの乗っ取り」なのであまり今回のテーマに対して適切ではないのですが、比較的近いものを選びました。
「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」、通称「プロバイダ責任制限法」について扱います。