webサイトへのプライバシーポリシーの設置に関することを述べたいと思います。
現代のwebサイトの多くにはGoogleアナリティクス等のアクセス解析が設置されていたりGoogle Adsense等の広告やアフィリエイトリンクが設置されていたりすると思います。氏名や住所といった具体的な個人の特定につながる情報でなくても、そういったものを設置しているとIPアドレスやアクセス元の国・地域といった個人情報を収集していることになります。今どき個人情報を何も収集していないサイトというのはないように思います。
無料ブログサービスを利用する場合はそのサービスの規約やプライバシーポリシーがあるので、改めてそれぞれのサイトに設置する必要はありませんが、個人または法人や事業でレンタルサーバー・独自ドメインを取得してサイトを運営する場合、プライバシーポリシーを設置する必要があります。
webサイトを設置してまもない方が広告設置の審査等に通らない理由の一つに、コンテンツ不足もありますが、「プライバシーポリシーが設置されていない」というのもあります。
WordPressでの設置方法
設定>プライバシー からテンプレートにしたがって簡単にプライバシーポリシーページの作成が可能です。

これらのリソースを正しく責任はあなたにあります…???「ガイドを確認」をクリックして、テンプレートにしたがって設置しましょう。
どのサイトでもテンプレートのように設置されているもので、あまり見られることのないページではありますが、アナリティクスや広告配信のサービスが設置を義務付けていることがほとんどです。使用しているサービスの規約にしたがった内容のプライバシーポリシーを必ず設置しましょう。
その他の内容
テンプレートだけでは多くのサイトでは不十分なので、使用しているアナリティクスや広告、お問い合わせフォームなど閲覧者の情報を収集する必要があるサービスに応じた内容を追加する必要があります。アナリティクスや広告・アフィリエイトのサービスが特定の文言の設置を義務付けていることがほとんどです。
また、ネットショップ等で住所・氏名等の個人情報を収集する場合にはさらにそれらについての内容も必要となります。
専門家に依頼
筆者は行政書士なので、webサイトのプライバシーポリシーの作成についても専門として請け負うことができます。
と言いつつ、当サイトと個人サイトは随分前にプライバシーポリシーを作成して前述のテンプレートをいじった程度なのでそのうちきちんと作り直そうと思っています。
関心のある方はまずはお問い合わせください。
関連リンク:エリソン行政書士事務所