お問い合わせフォームを設置していると、内容へのご感想やご意見をいただくことも多いのですが、不審な勧誘が時々来ます。筆者の個人サイトのお問い合わせフォームに届いた不審な勧誘をのぞいてみましょう。
なお、メールに書かれていた個人名は申し訳程度に伏せていますが、業者名やURLは伏せていません。特にURLにアクセスしたところでこれといった実害はないと思われますが、念のため文面はスクリーンショットとしています。
ケース1:情報商材

これは簡単。「副業やビジネスに関する特殊なマニュアル」という時点でアウト。
URLにもアクセスしましたが、音は出ないのに画面がうるさいと思いました。
ケース2:効果抜群な宣伝方法

ちなみに、紹介されている「効果抜群な宣伝方法」とはお問い合わせフォームからの営業代行でした。お問い合わせはあくまでお問い合わせなので一般的にはそんな宣伝は迷惑だと思われますし、これ自体が既に失敗しています。
ケース3:情報商材その2

ケース1とほぼ同じです。TwitterやInstagramで唐突にフォローしてくるアカウントに似ていますね。
そして、ケース1と類似したURLが気になります。違うサイトではありましたが、やはり画面がうるさい感じでした。
まとめ
画面の絵面がうるさいwebサイトやメールを警戒しすぎ、あるネット銀行のニュース(公式)すら迷惑メールに振り分けられたり、セキュリティを強化しすぎ、自分でもログイン不可能な状況にしてしまったりする本末転倒なことがわりとあるのですが、かなり強めに警戒しておくに越したことはないと思います。また、この手の勧誘はお問い合わせだけではなく公開されるコメント欄に来ることもあるので、適宜過去の記事のコメント欄を閉じる、承認制にするということも必要だと思います。無視するに越したことはないですが、なるべく削除はせず証拠として保管しておいたり、不安な場合は消費生活センターなどに相談しましょう。
要するに「稼げる」とか「宣伝効果がある」という言葉を全く信用していないので、稼げることも集客できることも検索上位に表示されることも一切考慮していない(最低限の設定はします)、シンプルなデザインで画面が静かなwebサイトを制作しています。