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アドベントカレンダー2022 3日目「YouTubeのコミュニティ投稿の条件」


こいつ明らかに閲覧数や検索ワードのランキングから考えてるぞ。

昨日の記事についてですが、既に開設したYouTubeチャンネルを他のGoogleアカウントに移すこともできるようです。マジか。
アカウントごと切り替えるのは面倒なので気が向いたらやります。
関連記事:アドベントカレンダー2022 2日目「YouTubeハンドルって何?」

YouTubeのコミュニティ投稿の条件を過去に扱いました。このときはチャンネル登録者500人以上でしたが(500人以上1000人未満のチャンネルはおそらく珍しいので筆者がそれにあてはまったのは奇跡的)、現在はさらに条件が変更され、チャンネル登録者134人のサブアカウントでもコミュニティ投稿が利用できるようになりました。
関連記事:YouTubeのコミュニティ投稿解禁!変更された条件とは

この機能の解禁に気づいたのは約3週間前です。
こちらにもコミュニティ投稿ができるようになりました。
関連リンク:Ely – YouTube

YouTubeチャンネルの設定画面「YouTube Studio」から 設定>チャンネル>機能の利用資格 に進むと、「標準機能」「中級者向け機能」「上級者向け機能」の解禁状況を確認できます。筆者はまだ初心者のつもりなのですが
こちらにもまとめられています。
関連リンク:YouTube のツールと機能の利用

標準機能

コミュニティガイドライン違反警告がなければ誰でも使える機能。
これで気づいたがYouTubeのコミュニティガイドライン違反警告1回=ニコニコ動画の3アウトBANにほぼ相当すると考えると怖すぎる。

中級者向け機能

違反警告がないこと+電話番号の確認
今時の動画投稿サイトやSNSなら投稿しやすくする機能の解禁には必須と言ってもいいもの。
電話番号を確認しただけで中級者になれるのか

ちなみに、チャンネル登録者数1000人まで解禁されないのは「モバイル」ライブ配信である。

上級者向け機能

「動画による確認」「有効な身分証明書」は他のアプリ等(特に銀行やフリマなど金銭のやりとりを伴うもの)と同じく本人確認によって機能を解禁する方法です。筆者の場合は「チャンネル履歴」でした。
大規模な事務所に所属する芸能人やVTuberのような収益化条件をあっという間に満たせる方の場合、これを怠ると収益化が遅れる場合があるかもしれません。
上記にはありませんが、コミュニティ投稿も上級者向け機能として解禁されます。他にも「動画の説明内の外部リンク」「Content ID の申し立てに対する再審査請求」のような、確かに不確かな匿名・スパムアカウントに悪用されると面倒そうな機能がここに含まれているようです。
「チャンネル履歴」の条件は不明ですが、?をクリックすると詳細な条件を見ることができました。

チャンネル履歴は、チャンネルを継続的に成長させ、YouTube のコミュニティ ガイドラインを遵守することで確立されます。ほとんどの場合、これには 2 か月ほどかかります。上級者向け機能を利用するために身分証明書または動画による確認を使用した場合は、確認後に Google アカウントからそれらの情報が削除されます。

他の適当なアカウント(芸能人の方にコメントしている人のような、自分とはインターネット上で何の接点もない方)を何人か見て確認したところ、「チャンネルを継続的に成長」には登録者数や再生数は特に関係なく、チャンネル開設から約2ヶ月以上経過していて、動画を少なくとも1本アップロードしている方はコミュニティ投稿が利用できる場合があるようです。一方、多くのユーザーがあてはまると思いますが、視聴やコメント専用アカウントで動画を全くアップロードしていない方の場合は原則として利用できないようです。
「チャンネル履歴」の条件が明確ではない、または本人確認によって上級者向け機能を解放できる場合もあるので条件は明言できませんが、下のヘルプもご覧ください。
関連リンク:YouTube の機能を使用するための本人確認

つまり登録者数に関係なく本人確認やYouTubeの利用状況に応じてコミュニティ投稿が利用できるようになりました。YouTubeチャンネルは一つのGoogleアカウントで使い分けが可能なので、もしかしたら動画投稿のみによらない新たなYouTubeの使い方が模索できるかもしれない機能です。
激動のTwitterに何かあったときの移転先はYouTubeだった???今のは忘れてください。

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